お義母さんに会いに行くわけ

ブログでは義母ヒサヨさん初登場ですね！

ヒサヨさんは現在介護施設で暮らしています。

同居してた頃はまだお話もできてゆる山家で唯一

女心をわかってくれていた優しい義母でした。

でも今は私のことがわかりません。

あの頃のヒサヨさんにもう一度会いたい、けど会えません。でも

月に数回義母ヒサヨさんに会いに行ってます。
目が開いていて子供たちの姿を見せることができたら満点ですが、最近はいつも眠っているか目を開けることもできない位まどろんでいます。

それでも、私はお母さんに伝えたいことを伝えます。
家族の近況報告、施設の外の季節のこと。

いろんなことが緩和された今でも、お義母さんとはアクリル板越しです

もどかしいいいいい

正直、毎回もどかしい思いです。言葉が伝わっていて欲しいけれど、その確証はないし反応もない。
子供たちが手を握ってあげることができればいいのに…

面会が終わって、外に出てみると、こもみが白い蝶々が落ちているのを見つけました。
今死んだばかりのようなきれいな白い紋白蝶のような蝶々でした。
とんでもなくいい香りでびっくりしました。
子供って凄いですよね。
大人の私たちは落ちてる蝶々つまもうとも思わないし、指についた鱗粉の匂いを嗅ごうと思う思わないので…。

ラベンダーのようなハーブのようなとにかくいい匂いでした。

スジグロシロチョウというようです。

お義母さんにも今度教えてあげよう。
この気持ちがあるうちは面会に行こうと思います。