25話 お義父さんの生きた戦時中の記憶
竹書房コミックエッセイ大賞 大賞受賞作品 公開します。
8月15日は終戦の日です
2年前、竹書房のコミックエッセイ大賞で大賞を受賞した原稿を
掲載して行きます。
🔻🔻
現在書籍化に向けて執筆中です。
流されずに生きよう
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あとがき
マキオさんや太蔵さんが見ていた戦時中の世の中は
軍国主義の時代で、絶対的な思想がそこにありました
しかし、彼らは「そう」はならなかった。
見つけた戦争漫画のオチはこれでした。
これにて最後です。。
拙いですが、伝えたい思いはたくさん詰め込みました。
お義父さんのお話は、父親が戦争に行ってなかったり、空襲がない村だったり
悲しさや苦しさは、あまり感じられないように思います。
しかし、書籍化するにはあたって詳しく話を聞いたところ
子供のお父さんの記憶の中に、確かに日本中の苦しみがたくさん入っていました。
そして今世界で起きている戦争。
変わっていない、戦争とはあの頃と変わらず同じ顔をしている。
誰も突然お腹に穴が開けたことがない。大量の血を流したこともない。
大人も子供もお年寄りも
でも、突然それがやってくるのです。
痛いに決まってます。死にたくないと思うに決まっています。
でもそれが突然やってくるのが戦争です。
とても簡単な話です。痛みがそこにあるのです。たくさんの痛みが。
そんな思い誰もしたくない。とても単純な話です。
本が出る頃には、もうちょっと日本語が上手になってることを願いますが、
これにて終わりにしたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。!!
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お義父さんから聞いたお話をそのまま漫画化したので、
間違った部分もありますし、誤字も。。!
漫画の基本も知らず、とにかく内容優先!!!で描き上げたものです。
それでも、大賞を受賞させていただき、
電子と紙の単行本化が決定しております。
来年は戦後80年の節目の年。
絶対に絶対に間に合わせたいと言う思いでいっぱいです。
ただ、内容がハードなのでかなり筆が重いです。
間違った事は伝えられないのでかなりの勉強が必要です。
79年前、兵士のみならず民間人も国内、国外で亡くなりました。
終戦したからといって、急に日本が平和になったわけではありません。
戦後の人々の苦しみにもスポットを当てたいと思い、漫画を描いています。
もうしばらくお待ちいただけると幸いです。
昭和20年(1945)8月15日
国民に戦争に負けたと伝えられた日です。
今年もこの日がやってきましたね。
[戦争してはいけない。]
こんなこと、当たり前の言葉の並び。耳タコですか?
何故、太平洋戦争(大東亜戦争)の戦火を生き抜いた民間人が、
「戦争は決してやってはいけない」
と口を揃えて言うのか。
何故誰1人として
「戦争はやらざるを得ない時がある」
とは言わないのか。
終戦の日から1.2ヶ月程は、テレビの特集などで戦争が多く扱われます。
どうか、いつもの番組でなく、戦争を年に一度、一日でいい、
見つめ直してください。
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